低用量ピルと避妊チップと蕁麻疹について

日本は、長い間、ピル後進国と言われていました。
しかし、最近は、低用量ピルが、女性の間で注目を集めています。
欧米では、ピルは女性の意思によって妊娠をコントロールできる避妊の方法として認知されています。
ピルは、正しく服用することで、ほぼ100%避妊できるからです。
ピルとは、卵胞ホルモンのエストロゲンと、黄体ホルモンのプロゲストーゲンが含まれている錠剤のことです。
ピルに含まれているホルモンと、卵巣で作られるホルモンは、ほぼ同じ構造となっています。
そのため、ピルを服用すると、ホルモンが分泌されていると脳が勘違いして、排卵しなさいという指令を出さなくなるのです。
そしてその結果、排卵がとまり、避妊が可能となります。
排卵が止まるのは服用している間だけであり、服用を止めた場合は、排卵が再開します。
低用量ピルは、避妊効果だけでなく、月経前症候群の緩和や、生理不順や生理痛の改善などが期待できます。
ホルモンバランスが乱れると、ニキビに悩まされる女性も多いのですが、低用量ピルを服用することで、ホルモンバランスの乱れから発生するニキビを予防することも可能なのです。
女性がコントロールできる避妊法には、低用量ピル以外にも様々な方法があります。
最近、2018年に米国で発売予定の避妊チップが話題となっています。
避妊チップは、上腕や腹部などの皮下に埋め込むことで、避妊が可能となります。
低用量ピルを服用した人の中には、体に合わないなどの理由から、蕁麻疹などの副作用が出る人もいます。
アレルギーのある人は、服用前に医師にアレルギーがあることを伝え、もし低用量ピルを服用して蕁麻疹が出た場合は、すぐに服用を止めることが大事です。
そして、蕁麻疹を医師に診てもらい、適切な治療を行う必要があります。
避妊チップに入っているホルモンは1種類だけなので、副作用は少ないと考えられています。

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